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日々に少々の塩胡椒を。

映画、旅、音楽そして雑感を綴ります。

映画鑑賞雑記#3

最後に書いたのはついこの前と思っていたら、ひと月近く時間が流れていた。何かに振り回されるほどの日々を送っていたわけではないが、2月はすぅっと目の前から逃げていっている。それを防ぐ術は何かあるのだろうか。

 

先月に比べると鑑賞本数は少ないものの、今月ももちろん気になる作品が多いので、映画館へは割とこまめに通っている。

日本時間の来週月曜日27日の午前中に発表されるアカデミー賞を前に、日本でも事前鑑賞できる本命作品への注目そして期待が膨らむばかりではあるが、その前に是非オススメしたい作品がある。 

 

『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』という小説の名前のような邦題作品に、深く魅了されてしまった。本作は今年の賞レースに全く縁がない結果に終わったが、個人的には幾つかの部門でノミネートされていてもおかしくない作品だと思う。

 

物語は突然の出来事から始まる。
投資銀行員として成功の日々を送る主人公は妻の死にすら何ら感情を抱けなくなっていることを自覚し、義理の父親から受けたあるアドバイスを基に、身の回りのものを壊し始めていく。心の再生を目指し、もがき奮闘する姿を追いかけたドラマである。

 

主人公役に若手バケモノ俳優ジェイク・ギレンホール、共演にナオミ・ワッツクリス・クーパーを迎え、『ダラス・バイヤーズクラブ』のジャン=マルク・バレ監督がブラックリストに掲載された脚本を映像化した。

 

詳細は事細かには書かないが、本作の何に魅了されたかと言えば、心の再生の為にモノを壊しまくっていくという意表を突かれる物語そのものと、音楽との絶妙なコラボレーションが挙げられる。早くも2017年の私的名作になりうる作品と出会い、嬉しく思っている。

 

是非映画館で味わって頂きたい一本。

 

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