日々に少々の塩胡椒を。

映画、旅、音楽そして雑感を綴ります。

神なるオオカミ

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 文化大革命の時代、北京から教育の為にモンゴルへやって来た若者の視点から描かれるドラマ。

普段は好んでアジア映画を観ないのですが、劇場に置かれていたチラシを一見し、何か気になるものが残った為、鑑賞となりました。

直感とも言うべきものに従って良かった、出会えて感謝の、人生を豊かにしてくれる作品だと思っています。

本作のオススメは2点。

撮影へ慣らすのに2年費やしたという、現地モンゴルでは神として奉られるオオカミのシーン。草原を走り抜けるシーンや、顔のアップなどは見惚れてしまいました。

そして、多くの期間を使って撮られた雄大かつ過酷な大自然のシーン。晴天や荒天時に見せる多面的な表情に注目です。

自然や動物(特にオオカミ)好きはもちろん、人間ドラマ好きにもオススメとなっています。


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